皆さんおはこんばんにちは。今年は天王星と海王星がそれぞれ本格移動していくことからも、引き続き大きな変化を予想させられますが、社会では早速いろんなことが起きています。ロケットスタートというような感じがしますね。これまでの世の中がガラガラと崩れさそうとしている様子からは、とてもトランスサタニアン達の働きを感じさせられます。
今回お題として改めてあげてみたいのは、時代としての水瓶座に関する誤解についてです。古い時代の構造物が壊れていく中で、次にどんな時代が待ち構えているのかをイメージしておくことはきっと大事なことだと思います。
ただ、SNSでもちょいちょい触れてきた話題ではあるのですが、水瓶座時代と言っても人によってかなりイメージが違うのだなと。何を信じるかはもはや一人ひとりの自由ですが、ここで我々の扱う占星学から理解できることを挙げていこうと思います。我々の扱っている占星学と一般的な占星術の違いについてはこちらの記事をご覧ください。占星学と占星術の違い
そもそも水瓶座時代とは??
そもそもの前提の話になりますが、水瓶座時代と言われているのは一体どういう意味なのでしょうか。意外とよくわからないままの方もいるようなので、この辺の話から入っていこうと思います。まずは水瓶座時代や風の時代というキーワードを区別していきましょう。

三つの「風の時代」
よく混同されがちな表現として、風の時代というものがありますが、これは厳密には水瓶座時代とはまた別のものを指しているキーワードだったりします。大きく分けて三つのものが混同されやすいので、一つ一つ見ていきます。
風の時代
まず、風の時代というワードについて。これは木星と土星の周期に由来する時代です。木星と土星は約20年に一度コンジャンクションします。この木星と土星は約200年ほど同じエレメントのサインの中でコンジャンクションするサイクルがあります。2020年に風のサインでコンジャンクションが起こるまでは地のサインの周期でした。これが現在、風のサインのサイクルに入っているため、風の時代と呼ばれています。
そのため、このサイクルを指す場合、地の時代から風の時代になっているという話になります。

冥王星水瓶座時代
次は冥王星水瓶座時代についてです。これは分かりやすいですね。冥王星が水瓶座を運行する20年近くのことを指します。トランスサタニアンは時代のカラーに大きく影響を及ぼします。その中でも冥王星は最も公転周期の長い天体です。冥王星が2024年に水瓶座へ移動しましたが、ここから冥王星水瓶座時代が始まっています。この周期では、当然山羊座から水瓶座に移動しているため、ある意味ここからも地→風の推移が起きていることがわかります。
ちなみに、前回の冥王星水瓶座時代はフランス革命が起きた頃です。自由、平等、博愛というスローガンが掲げられたフランス革命でしたが、まさにこれらのキーワードは水瓶座とリンクするものです。
水瓶座時代
さて、今回焦点を当てていきたい「水瓶座時代」です。これはここまで挙げてきた時代の中でも最も長い周期と関係したものです。というのも、このサイクルは1サインを移動するのに約2160年かかります。約25920年周期の歳差運動に由来するサイクルであり、春分点の移動とによるものです。構造上これはサインを逆向きに進行していきます。そのため、このサイクルでは約2160年ほど続いた魚座時代から水瓶座時代に移り変わっているということになります。
三つの風の時代が同時に到来したのが今!
このような形で三つの風の気質を持ったサイクルが始まっています。(厳密には水瓶座時代はまだ過渡期と思われる)よく、地の時代が終わったといわれますが、実はそれよりもはるかに大きな魚座の時代が終わっていっているということですね。しばしば、今は地の時代から風の時代に移行したんだと言われたり、いやいや、長く続いた魚座時代が終わって水瓶座時代に移行しているんだ、といろんなことが言われるのは、すべて同時に起きているということです。これは改めて考えると、もの凄いことだと思います。
まさに大きく時代が動いていくタイミングであり、そして特に今年は、天王星と海王星がそれぞれ移動し、トランスサタニアンが地と水から風と火、軽いエレメントのサインに集結します。ここからますます水瓶座時代への変化が加速していくのではないかと考えられます。
水瓶座時代に関する誤解あるある
さて、この水瓶座時代ですが、実に多くのことが言われています。いろんな人がいろんな解釈をしていますが、その中にはややうーんというものも。もちろん、どのレベルの水瓶座を目指していくのかというのによっても見え方は違ってくると思いますが、ここからは水瓶座時代に関して我々の占星学観から、巷で見かけた話題を一つ一つ考えていこうと思います。
水瓶座時代は会いたい人とだけ会う時代!?
かつて、スピリチュアル系のコミュニティで働いていらっしゃる方とお会いすることがありました。その時、水瓶座時代は会いたい人とだけ、波長の合う人とだけ関わっていく時代だからね。と話しながら、トラブルが起きた相手のLINEをブロックしていたのがとても印象的でした。たまにこれに近い話はSNSでも見かけることがあります。これに関してどうかというと、我々の占星学からすると違っています。
波長の合う相手という表現自体がやや曖昧なため、いかようにも取れてしまいますが、周波数の合う相手と言われたりしているケースも見かけます。一方で、このことを論理的に説明可能な人は意外と少ないのではないでしょうか。これに関しては実のところ、単に自分の好き嫌いに基づいている場合も多いのではないかと思います。水瓶座時代を考察する上で大事なのは、この時代はエゴの時代ではないということです。一見気に入らない相手でも、何か理由があって目の前に現れているわけで、それが自分の何を表しているのか、という霊的な視点を持って自分について考えていくことも必要なはずです。
土星&天王星がルーラー
水瓶座のルーラーは土星&天王星という組み合わせです。これらは両方とも、ある意味エゴにとっては厳しい質を持っているとイメージできます。土星はエゴを厳しく鍛錬させますし、天王星はそれこそエゴの勝手な理想や好き嫌いに対して予想外の衝撃と気づきをもたらします。
つまりこの時代の完成形は、一人ひとりが霊的な意図に沿って生きているという集団であり、それはエゴの好き嫌いとはまた違った世界観です。また、10番目の山羊座の次のサインですので、水瓶座の世界観でのグループは本来非常に洗練されています。

水瓶座時代は好きなことだけして生きる時代!?
水瓶座時代は好きなことだけして生きる時代というようなイメージもたまに見かけましたが、ここに関してもエゴの好きなことだけにフォーカスして生きるという話ではないと考えられます。というのも、先ほど挙げたように天王星がルーラーですので、エゴからしたら全く予想外のものが目の前に持ってこられた、なんてことも起きるかもしれません。スピリットの意図は盲点だらけのエゴからすると意の外側からやってきます。星読みでは、天職や使命というテーマに関してあまりにも雑に扱われがちな気がします。ここはそう単純な話ではないのも注意です。これに関しては過去記事「魂の目的と職業の話」で触れています。
水瓶座時代は多様性を受け入れる時代!?
確かに水瓶座時代は一人ひとりの個があっての集団ですので、多様性というイメージに関しては間違っていないのですが、たまに移民問題に関してこのキーワードを持ち出している方を見かけることがあります。しかし、多様性の時代だから移民問題に関しても受け入れなくてはならない、となるのはうーんという感じがします。というのも、あの問題の本質は多様性云々以前に明らかにバランスを欠いていることと、アンフェアであるというところが根っこにあると自分は感じます。水瓶座時代はフェアであることが非常に重要なテーマになるため、そもそもそこに関する問題がある話ではないかなと自分は思うのです。そういう意味では、フェアとは何かということを考える材料が提供されているようにも思います。
また、水瓶座のグループというのは個がそれぞれ立った集団であり、それは国にも言えるはず。日本という国がちゃんと個として立って、その上での移民受け入れという話ならまだ分からなくもないですが、そもそも経済が傾き、政治は腐敗し、国民が病んだ状態で先に進もうというのはちょっと疑問です。もっとやるべきことが本当はあるはずなのではないかなあと。
とても難しい話題の一つとして、LGBTQも同様のテーマを含んでいますが、これに関しては興味があれば講座で聞いていただければと思います。ここで一応言っておきたいのは、僕は多様性アンチというわけではございません。
今回のまとめ
そんなこんなで他にもいろいろあるのですが、大体今回話題に出した内容に集約されていくのでこの辺にしておきます。水瓶座時代と言っても、ほんとにいろんな人がいろんなことを言っているなあと改めて実感しました。我々が講座やセッションで扱っている占星学からすると、水瓶座時代が目指している世界というのは、非常に高度なものだと自分は思っています。我々が生きている時代は、その立ち上げ時期に当たると思うので、今カオスなのもある意味仕方がないとは思います、、
最近は悪を成敗したくて仕方がない人たちが盛り上がっているのを見たりもしますが、悪を成敗し、罰を与え、その先にあるのはモラルや正義の名の下に行われる相互監視社会なんじゃなかろうかと思ったり。水瓶座の質が持つ難しい部分として、理想に傾倒してしまうところがあると思います。しかし、人は明るい部分だけしか持たないわけではありません。行き過ぎた理想主義は生身の人間らしさを失わせます。これに関してはひとつ前の天秤座を人類がいかに学んでいくかが大きいと思っています。詳しくはこちらの天秤座の記事で。一方で、このムーブメントによって救われている人もいるわけで、改めて難しい問題だと感じる今日この頃です。
少なからず、そのような集団性の時代ならではのテーマがたくさん浮上する中を行ったり来たりしながら、バランスを探しながら前へ進んでいくのかもしれません。ある意味ここにも土星を感じます。
今回は多様性というキーワードが出てきましたが、占星学はまさにこれを理解する上でも約に立つツールです。人それぞれ違ったデザインを持って生まれており、そのことが実感できると人間関係も変わってきます。この人はこの辺に難しさを抱えているのだろうなとか、自分はここにコンプレックスがあったんだな、といったように、自分のことや関わる相手のことを客観的に考えることができます。
また、水星力とは何か?火星はうまく使えているか、など、それぞれの天体を理解しておくことで、常に霊的な視点を維持するマインドセットにもなります。指針が見えない時代の過渡期に、役立つツールとしての占星学をお届けしておりますので、興味があればぜひ講座やセッションのページもご覧ください。


