こんにちは。タニコです。皆さんは双子座天王星と聞いた時、何を思い浮かべますか?
マンデン占星学勉強会、占星学倶楽部の第6回目は、先月に天王星が双子座へ移動したことにちなんで、双子座の天王星はどんな可能性を持っているのか、というテーマで行いました。
この天王星は年内に再び牡牛座へ逆行し、本格移動は来年となりますが、世の中で起きていることを観察していると、もう既に多くの影響が出始めているように思います。

2025年7月 双子座に天王星が移動してから
例えば天王星が双子座入りした後、トランプ氏が日本に書簡を送った出来事は、非常にそれらしい始まりだったと言えるのではないでしょうか。
トランプ氏は双子座天王星生まれであり、その天王星に太陽がコンジャンクションして生まれています。まさに双子座天王星的な人物ですね。
また、書簡というのも双子座のルーラーである水星的なイメージを想起させるところがあります。
他にも最近のAIの話題(これまでとは次元の違う話題も増えてきていますよね)などを見ていても、様々な形でこの組み合わせが影響をもたらしていることが確認できます。少し目を離したすきに、テクノロジーがどんどん進化していくなと感じる今日このごろです。
最近、オープンAIのchat-GPTがバージョンアップして、人間味が失われたことが大きく話題になっていましたが、その中でAIと仮想恋人としてコミュニケーションしている方のお話も目にしました。世の中はめまぐるしくテクノロジーの影響を受け始めています。
水瓶座の時代はテクノロジーの時代である
皆さんはテクノロジーの世界に興味を持っていますか?
テクノロジーの世界に触れる機会のある人達と、そうでない人達の間では、世界がどのように見えるかというところだけでなく、未来に対する見通しも大きく乖離していくのではないかと感じます。
僕のとある友人はAIを補助的に使って株式投資を行っているのだとか。それはどこかの会社が提供している投資用のAIサービスでなく、自分でデータを打ち込んで予測させているそうです。それで結果に結びついているらしいので、活用のアイデア次第では、AIをよく知らない人と様々な分野で大きく差が開いていくかもしれません。
そういう意味ではこの乖離はもうすでにそれは始まっているのではと思います。
これからさらに本格化していく水瓶座の時代はテクノロジーの時代です。自分自身がテクノロジーに本格的に触れるかどうかは別にしても、テクノロジーの発展をウォッチしてみることは、時代のスピード感を体感することにも繋がるかもしれません。
現在、この時代の先にあるイメージを具体的に見ている人たちは科学者なのではないかと思っています。テクノロジーの世界に関心を持ってみることで、時代の行く末をイメージし、どのような仕組みが必要かを考えるきっかけになるのではないかとも思います。
今回の占星学倶楽部では
このような流れの中に既に我々は生きていることになりますが、今回はそんな流れを汲みつつ、天王星双子座期間に起きた過去の出来事などから、双子座天王星が今後どのように働きかけてくるかをイメージしました。
解体新書や学習指導要領の話題、過去に起きた戦争のチャートなど、今回もこのテーマにちなんだ様々な話題があがったのですが、やはり、過去の出来事を並べてみると特徴がはっきりと出てくるので、興味深いなと感じさせられます。
また、自分からは双子座天王星とコンピューターの歴史の話や、天王星にとって双子座というサインはどんな関係性にあるか、という話もさせていただきました。
ほかにも、個人的に双子座天王星を象徴する一つの出来事、、ロズウェル事件とそのチャートについても触れさせていただきました笑
夏だからオカルト路線で、、ということではないです笑
ロズウェル事件をそもそもどういう観点で見るかというところにもよりますが、個人的には非常に双子座天王星的イメージに合致する出来事だと感じます。
このように、双子座天王星について歴史から学べることは沢山ありますが、同時に言えることとして、今は過去とは完全に背景が違うということが言えるのではないでしょうか。
先ほども触れましたが、今はもう魚座時代が終わり、水瓶座時代へと時代は移り変わっていっています。
水瓶座は風のエレメントに属するサインです。
これまでの歴史が物語ることも大事な一方で、これから起きてくるのはより飛躍的な変化かもしれません。
この辺の話題にもなったのが個人的には良かったなと思います。厳密には、誰も体験していないところを我々人類は体験し始めているということです。
常に同じことが繰り返されているのでなく、個人の成長と同じように、社会や人類という範囲もまた、螺旋状に進化していくのだろうなと。来年の本格的な双子座入り前に、いろんなイメージを膨らませながら楽しむことができました。
興味のある方はぜひ占星学倶楽部のページをご覧くださいませ。参加者の皆さんには簡易的なマニュアルと補足資料を用意しています。初心者さん大歓迎です!!