土星が牡羊座へと移動しようとしているところですが、同時に土星・海王星は距離を縮めていっていますね。
そこにちなんで今回の占星学倶楽部では土星・海王星のコンジャンクションが、歴史的にどのような出来事と関わっていたかを掘り下げ、このコンジャンクションのイメージを膨らませる内容で勉強会を実施しました。
まず、土星・海王星といえば外せない話題はベルリンの壁の崩壊。
一見感動的なシンボルとして扱われがちなこの出来事。当時のチャートからは、土星・海王星の会合の他に、この出来事を象徴するような配置が見られました。
参加者からは、現実的にこの出来事がもたらした闇の部分に関する共有などもあり、一つの出来事を多方面から考察することの大切さをあらためて実感することに。
単純に境界線が無くなったという以上の、土星と海王星のもたらしたもう一つの側面にも目を向けることができたと思います。
また、中には江戸時代中期の赤穂事件や、リンカーンなど土星・海王星の接触中に生まれた指導者の話を提供くださる方もおり、(リンカーンは特に土星海王星の歴史とともにあります)
土星・海王星の会合がどのような形で働いていたか、様々なバリエーションから考察を深めることができました。
他にも、土星海王星の会合と歴史的な出来事をいくつか表にまとめてシェアしてくださるメンバーもいました。
タニコとプーも非常に勉強になったと感じています。
象徴的な事例が多く、イメージしやすいので楽しみながら勉強できる回でした。
ちなみにタニコからは最近のCERNの実験のニュースなどを話題にあげさせていただきましたが、よく見ていると最近もそれらしい事例がいくつも見られますね。
また、前回から使用しなかったネタに関して占星学倶楽部メンバー限定のブログに保存していっているので、今回も載せていこうと思います。
メンバー限定のグループチャットもゆるーく活用をはじめました。ここで出た話題も、タニコが時間のある時にメンバー限定記事としてまとめていく予定です。
着々と勉強会感が高まってきています。
今回メンバーに作っていただいた会合にまつわる歴史の一覧表も、限定ブログに載せさせていただくことになりました。
個人的な野望としては、メンバー限定ブログを、マンデン占星学の様々なケーススタディが保存された情報の保管庫になればいいなと。
これを見ていただくことで、メンバーの勉強にもなるといい感じだなと。勝手に妄想中です。
そんなこんなで、初心者でも大歓迎!メンバーはいつでも募集中です✨
興味のある方はホームページの占星学倶楽部ページを御覧ください。
6月の題材は夏至のチャートを候補の一つとして検討中です。